目次
痛みは感じているものだけではない
源整院症状研究センターで用いられる手法の一つに、自覚した痛みとは別に、神経の働きがおかしくなっている部位を見つけ出す作業を行います。
例えば、ギックリ腰の痛みでピンポイントで腰が痛い方がいらっしゃいました。ではこの方は痛みのある部位に施術を行えば良いのかというと、実は、痛みとは違う部位に異常が見つかるのが殆どです。
中でも、お尻の部分に神経の働きがおかしくなっている部位が発見される事が多く、これは痛みのある部位とは違う場所です。この痛みを感じていないが異常がある部位を発見するのに役立つのが爪楊枝。
ちなみに、尖った方ではなくて後ろの所を使います。

お尻の部分をここで等間隔に軽く押して行きます。すると、神経の働きがおかしい所には、他の部位と比べて押された感覚が過敏です。
この過敏な部分を施術によって、他の部分と同じ感覚にする様にします。
すると、お尻に施術を行っただけで、ギックリ腰の奥は鎮静化します。この原理は諸説色々な理屈はりますが、自覚症状がある痛みというのは氷山の一角です。その他にも表層には見えていない、異常を来している部位があると考えられます。
考えても見てください。自覚症状の部位ばかり着目されがちですが、神経は植物の根の様に中枢から枝分かれしているのです。どこかで「痛い方が絶対に悪いハズ」と決めつけた固定概念があって、実はそれが症状の固定化にも繋がっている様です。

