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季節の変わり目にご注意

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春です

本州では、桜満開のニュースを目にする季節になりました。北海道もそろそろ植物の芽吹きの準備段階です。

桜が目立って綺麗に見えますが、他の植物は普通「葉」が出て花が開く順番なのですが、桜は緑が無いところから、いきなりピンク色の「花」が開くんですよね。

なる個人的には、桜も綺麗ですが、樹木の背丈が更に低く、色も濃い「桃」の花も好きです。夏の時期には美味しい桃が育って、見てよし、食べてよし。

しかしそんな植物の変化も、実際には大変な生命エネルギーの消費があります。

植物の変化は体の変化

植物が春にこれだけ大きな変化を遂げます。よくよく考えるとすごいエネルギーですよね?

環境適応というか、春の環境下で一気に活動を変えるわけです。しかし他人事の様に言ってはいられません。等しく生物である人間にも、環境変化への適応は強いられています。

ただでさへ、環境変化の対応力を強いられる時期に、睡眠不足や食生活の乱れ、更に言えば精神ストレスが加わると、体にとっては生命エネルギーが枯渇します。

そうなると、凝りや痛みはもちろん様々な症状が発症してくることになります。

急激な症状にご注意

この時期に増える代表的なものは、ギックリ腰や寝違えです。

くしゃみをした瞬間に腰が・・・とか、朝目覚めたら首が・・・といった様に、突如として不調が発症します。これは、腰や首へ急激に負荷が加わったから発症するのではなく、季節の環境変化で生命エネルギーを消費してしまっているからです。

体のエネルギーが枯渇すると、相対的に体のウイークポイントに症状を出します。

例えば、内科系では胃の調子をよく崩す方はこの時期に胃に障害を出しますし、耳鼻科系では目眩や耳鳴りといった症状が出ます。

「昔に治った」と思っていた症状もぶり返す習性がありますから、この時期は特に注意が必要です。

治っていても弱い

なぜ治っていても症状が出るのか?というご質問をよく頂きます。これについて少々ご説明をしたいと思います。

腰痛を永く患っていて、施術をして回復をしたとします。この時点で「治った」という解釈は正しいのですが、治ったという言葉には、「完全治癒」「みなし治癒」があります。

前者の完全治癒は、綺麗に元通りになった状態のことを指します。一方で後者のみなし治癒は、症状は感じなくなったけど、全て元通りになった状態にないことを言います。

イメージとして、船底に空いてしまった穴の補修と同じです。

見た目綺麗に補修していたとしても、補修した部分とそうでない部分では塑性は著しく異なります

一枚板に空いてしまった穴をいくら補修しても、根本的には元通りにはなりません。

完全治癒というのは、この一枚板に穴が空かない程度のダメージで終わったものであって、みなし治癒とは穴が空いてしまった部分を治した治癒を言います。

日常生活のレベルであれば、この船底の穴は少々の波でも全く問題はありません。しかし、厳しい大荒波の場合は違います。極限状態では、塑性が違う部分の継ぎ目がやられてしまうのです。

普段でも、気圧の変動などで、我々の体は小さな環境変化は強いられています。しかし、季節の変わり目はもっと大きな環境変化であって、この大荒波と一緒。いつも体の調子が悪くなる部分は、大きな環境変化が引き金となって再発症してしまうのです。

この時期にはケアを

この時期の環境変化という大荒波は、誰にも避けることはできません。

再発症してしまうのは極論、仕方がない部分でもありますから、症状が出た場合には早めのケアを心掛けたいものです。

簡単なところでは「睡眠時間を多く摂る」ということです。

私自身の体は面白い習性があって、寝不足が続くと、帯状疱疹のような肋間神経痛が発症します。一晩ぐっすり寝ると、翌朝にはその症状は消えて無くなります。仮に睡眠を怠ると、この症状が持続しておそらく帯状疱疹へ移行するのだろうと思います。

それだけ、睡眠が健康維持、免疫力維持に関わっているということでもあるのです。

それでも治らない症状は、体の循環回復を整体などで補助してあげなくてはなりません。それは、船底の傷みが進行して穴にならない様にするために、早めにケアが必要です。

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