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北海道だから良い
2024年12月15日

北海道は日本の中でも、最も自然豊かで広大な地の利があります。そのため、自然と共存する食の文化や、それらを楽しむレジャーが沢山あります。
昨今、海外観光客による北海道の人気もそれらを裏付けるかの様に、世界においても優れた環境です。しかしながら、著者は、これらの観光やレジャー、食の豊かさ以外の部分に北海道の地の利はあると思っています。
それは、一言でいうと「健康」です。
人間が健康状態を維持する為には、体を休ませて修復させる自律神経の働きは必要不可欠です。この自律神経の働きを、我々が普段の生活環境で自然と接することで、整える事ができるという論文が複数存在します。
例えば、森林浴を一週間行った被験者と、そうではない被験者を比べてみると、森林浴をした方が、血圧や脈拍が安定しているという結果は、もはや有名な話です。また、自然音を聞くだけで、人間の脳は興奮状態を落ち着かせ、唾液中のストレスホルモンの軽減がみられています(自然音を聞くことで自律神経機能に及ぼす効果に関する研究:森.久下.森澤.羽生.山下.石原.西條.喜田.筑波大学テクノレポートvol26,2018,12,)。
この事実は、北海道民としてもっと評価するべき事であって、世界と比べても北海道にはその環境が整っています。
確かに、近年の札幌中心部の開発によって、街中の利便性は遥かに増しました。しかしながら、それであれば、結局は行く着く先は、東京にはかないません。であれば逆に、自然と健康のつながりを徹底して深堀し、その土俵で勝負してやれば、東京には真似事以上には追い付く事が出来ません。
この様に、体ひとつとっても、地方再生のヒントは多くあるのではないか?と著者は思っています。
